〜心を動かす、布のちから〜

今回は、インテリアの仕上げともいえる「カーテン」について。
遮光性や遮熱性などの機能面はもちろん、やはり私が惹かれるのは、その豊かなデザイン性です。
先日、カーテンの最高峰とも言われる【FISCHBACHER 1819(日本フィスバ)】のショールームで、ポルトガルのテキスタイルブランド「ALDECO」の新作プレゼンテーションに参加してきました。

スイス発・ラグジュアリーファブリックの世界

FISCHBACHER(フィッシュバッハ)は、
200年以上にわたりラグジュアリーなインテリアファブリックを創り続けているスイスのブランド。

近年は、企業としてのあり方にも力を入れており、世界で初めてリサイクルインテリアファブリックを発表したパイオニアでもあります。
15年以上にわたり、
・ペットボトル
・廃棄されたコットンやウール(ファッション業界由来)
・海洋廃棄物を再利用した糸 など、サステナブルな素材でのファブリックやカーペットを展開。
美しさと環境への配慮が共存する世界です。

心に残った2つのコレクション

今回の発表では、2つのコレクションが紹介されました。
〇「Ancient Memories(遠い記憶)」
 オランダの著名デザイナー、マルセル・ワンダースとのコラボコレクション。
 遥か昔の記憶や風景をイメージさせる、詩的な世界観に引き込まれました。
〇 「Formidable Collection」
 リサイクル素材を活かした、フィスバのサステナブルな精神を体現するコレクション。
 糸1本1本に想いが込められ、手仕事の温かみを感じました。

今回の参加を通して

ファブリックは「素材」である以上に、空間を彩り、心を動かす存在ということを改めて感じました。
やっぱりファブリック好き、です。

カーテンを買い替えたいけれど、どこへ行って何を選べばいいか分からない、…という方も、
ご希望があればショールームへご一緒できますので、お気軽にご相談くださいね。